管理捕獲

山梨県で行なっている管理捕獲に参加してきました。
昨年までは有害駆除といってましたが言い方を変えたようです、"駆除"っていう言い方だと色々あるんでしょうねww山梨のこの辺はそんなに標高高くないので紅葉はまだでした
でも帰りは行楽帰りの車でスゲ〜〜〜渋滞＾＾；

まずはセコさんの指揮で作戦会議、今から入る所には猪が数頭いるようです。
本日は鉄砲10本、犬三頭出動。犬も人もやる気満々。

タツマに鉄砲が到着するまでセコ、ワンコ、手伝い（自分）は待機。
元気いっぱい！やる気満々！＾＾

待機している所に地元のおじさんたちが通過すると、猪ですか？悪さするから頑張ってください、宜しくお願いします、ご苦労様です等々。。声をかけていただきます。でもこれがなかなか獲れないんだなぁ〜＾＾；

やっぱりこの日も獲れませんでした・・・・今シーズン私が参加して2連敗中〜〜あんなに元気だったワンコもお疲れ、道のない斜面を走り回るんだから相当だよね。でもキミがちゃんと帰ってきてくれないからオレもお疲れだよぉ〜もっとちゃんと戻ってきてくれよw

ちょこっと解説を。
巻き狩り＝獲物（猪、しか）が居そうな所を鉄砲もった人で囲んで、獲物が逃げそうな所（タツマ）で待機、セコ（リーダ、追い出しがかり）と犬で追い出し待機している鉄砲が逃げてきた獲物を撃ってしとめる、という昔ながらの猟です。

セコさんは足跡等をみて獲物が確実に居る所を把握しているので、ほとんどの場合は確実に獲物は居ます。なのに捕れない場合というのは、
1.獲物がまったく予測をしていなkっ多方向、こっちへは逃げないだろうと思っていた方へ逃げた場合。　
　（これは作戦の失敗かな？）
2.鉄砲が居る所に出たけれども撃ち損じた場合。
　（これは撃ち手のミスですねw　みんなにへたくそ！といわれます　爆）
3.みんなが配置に着くときの気配を察して獲物がとっとと逃げてしまった場合。
　（静かに配置につきましょう！！）

ワンコは臭い等でガンガン獲物を追って行きますので猟場から離れて行ってしまう場合も多々あります、そのために首輪に発信器を付けているのですが。場所がある程度分かっていてもワンコも動くしwとんでもない斜面も関係ないので迎えに行くのもたいへんです。一山　二山向こう〜〜なんてことも＾＾；そうなると猟どころではなくなり　犬の回収優先となりみんな総出でワンコ探しとなってしまいます。

私は猟銃の免許も持っていないので、こんなときには大活躍（爆）車を回したり〜ワンコ目がけて山を登ったり、降りたり（落ちたり？＾＾；）まぁ〜犬も大好きですし、いい運動になって楽しいです♪。獲物を待って山の中にじ〜〜っと潜んでいるより楽しいと思ってます。